2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号
この第十回WTO閣僚会議において一定の成果を達成すべきであるという主要加盟国間の認識、機運を踏まえまして、残された分野も含めたドーハ・ラウンドの早期妥結に向けて、今後、バリ合意の着実な実施及び妥結に向けた作業計画の策定に我が国として積極的に取り組んでまいります。
この第十回WTO閣僚会議において一定の成果を達成すべきであるという主要加盟国間の認識、機運を踏まえまして、残された分野も含めたドーハ・ラウンドの早期妥結に向けて、今後、バリ合意の着実な実施及び妥結に向けた作業計画の策定に我が国として積極的に取り組んでまいります。
ことしの暮れには第十回閣僚会議が開かれますので、夏にはバリ合意の作業計画を策定いたします。このバリ合意を踏まえました作業計画を踏まえて、早期妥結に向けてしっかりと自由化交渉を進めてまいりたいと考えております。
しかしながら、二〇一三年十二月の第九回WTO閣僚会議におきまして、部分合意として、貿易円滑化、農業、開発の三分野及びドーハ・ラウンドの今後の作業計画に関するバリ合意が妥結をし、一定の前進を見たところでございます。 その後、WTO加盟国間の協議を経て、昨年、二〇一四年十一月に貿易円滑化協定に関するWTO協定改正議定書が採択をされました。
現在ドーハ・ラウンドが進んでおりますけれども、その一つとしてバリ合意が二〇一三年末妥結をしたということは、新しい、そして明るい材料でございました。このバリ合意を着実に実施し、ドーハ・ラウンド交渉の妥結に向けて積極的な貢献を行っていきます。
この第九回WTO閣僚会議におきまして、ドーハ・ラウンド交渉の部分合意として、貿易円滑化、農業の一部、そして開発、この三つの事項分野につきまして、ドーハ・ラウンドの今後の作業計画に関するいわゆるバリ合意が妥結をし、一定の前進を見たところでございます。
ドーハ・ラウンド交渉につきましては、昨年十二月の第九回WTO閣僚会合において、ドーハ・ラウンド交渉の部分合意といたしまして、バリ合意が妥結されたわけでございます。他方、そのバリ合意の一部である貿易円滑化に関する協定につきまして、予定されていた本年七月末の期限までに同協定をWTO協定の一部とする議定書の採択に至らなかったところでございます。
そして、バリ合意の一部である貿易円滑化に関する協定について、予定されていた本年七月末の期限までに同協定をWTO協定の一部とする議定書の採択に至らなかったわけですが、こういった事情から、WTOにおけるドーハ・ラウンド交渉の今後の見通しが不透明であるとは認識をしています。
○薗浦大臣政務官 委員のおっしゃっておられますバリ合意についてでございますけれども、確かにインド等の反対によりまして、本年七月末の期限までに議定書の採択に至っておりません。
さらには、WTOの非公式閣僚会合と、これは昨年のバリ合意、こういったものを受けまして、多角的貿易体制の強化の問題、さらにはサービス貿易の推進の問題、そして、お話のありましたような地域内でのFTAを進める、こういったことにつきまして積極的な議論が行われたところであります。
ただ問題は、言い換えてみますと、バリ合意の前に戻った、要するに振出しに戻ったということに尽きるというふうに私は思います。ですから、そこから日本が積極的に発言をしたのであればなお、今後責任を持って新しい枠組みをどうしていくかということについて知恵を出さなければいけないし、それが国際社会からも期待されていることであるというふうに思います。
日本提案はバリ合意を踏まえて、主要排出国の参加や公平性の確保を念頭に国際交渉を進めていくために提案していくものでありますから、おっしゃるとおりに、オールドAWGにおける二五—四〇という数字を認識するというようなことはそのまま生きているということでございます。
バリ合意の二〇二〇年、二五から四〇%削減というのは、どう考えても達成しないと予測されますが、どうお考えでしょうか。これは環境省と経済産業省の方、お願いします。
いずれにいたしましても、今回のような事態は我々としてはバリ合意で考えました共同動作をもって対処すべき事態であると考えておりますので、各国とも相当大幅な介入をいたしております。いたしておりまして、事態を鎮静させようという努力が共同で行われております。昨日の午後からただいまごろにかけまして東京の相場はやや落ちついておるようでございますが、年度末を過ぎるということにもあるいは関係があるかもしれません。